自動コードページ検出

自動コードページ検出

Aspose.CADは DWG および DWF ファイルの自動コードページ検出をサポートしています。この機能を使用したくない場合は、LoadOptionsクラスの次のプロパティを設定することで上書きできます。

  • specified_encoding: 非UnicodeのDXFおよびDWG形式からテキストデータを読み取るために使用されるエンコーディングを設定します。デフォルトでは自動検出です。
  • specified_mif_encoding: CJKエンコーディングのMIFエンコードされたシンボル(M+nXXXX形式)を読み取るために使用されるエンコーディングを設定します。デフォルトでは自動検出です。
  • recover_malformed_cif_mif: CIF (U+XXXX)およびMIFエンコードされた文字が適切なAutoCADフォーマットを持たない場合にデコードされるかどうかを定義します(AutoCADはこれらのシンボルの前にバックスラッシュを付けます)。デフォルトでは、デコードされます。

サンプルコード

以下のコードサンプルは、Aspose.CADにおける自動コードページ検出の上書き方法を示しています。

import aspose.cad as cad;
loadOption = cad.LoadOptions()
loadOption.specified_encoding = cad.CodePages.JAPANESE
loadOption.specified_mif_encoding = cad.MifCodePages.JAPANESE
loadOption.recover_malformed_cif_mif = False
cadImage = cad.Image.load("file.dwg", loadOption)
//do export or something else with cadImage