GolangをC++経由で使用したフォント設定

フォント設定の構成

Aspose.CellsはMicrosoft Excelファイルを表すWorkbookクラスを提供します。WorkbookクラスにはExcelファイル内の各ワークシートへのアクセスを許可するWorksheetsコレクションが含まれます。ワークシートはWorksheetクラスで表されます。WorksheetクラスはGetCells()コレクションを提供します。GetCells()コレクション内の各アイテムはCellクラスのオブジェクトを表します。

Aspose.Cellsは、CellクラスのGetStyleおよびSetStyleメソッドを提供しており、セルの書式設定スタイルの取得と設定に使用されます。Styleクラスはフォント設定を構成するためのプロパティを提供します。

フォント名の設定

開発者は、Style.GetFont()オブジェクトのGetName()プロパティを使用して任意のフォントをセル内のテキストに適用できます。

太字にフォントスタイルを設定する

開発者は、Style.GetFont()オブジェクトのIsBoldプロパティをtrueに設定することでテキストを太字にすることができます。

フォントサイズの設定

Style.GetFont()オブジェクトのGetSize()プロパティでフォントサイズを設定します。

フォントの色の設定

Style.GetFont()オブジェクトのGetColor()プロパティを使用してフォントの色を設定します。Color列挙体(C++フレームワークの一部)から任意の色を選択し、GetColor()プロパティに割り当ててください。

フォントの下線タイプの設定

Style.GetFont()オブジェクトのGetUnderline()プロパティを使用してテキストに下線を付けます。Aspose.Cellsでは、FontUnderlineType列挙型でさまざまな予め定義されたフォントの下線タイプを提供しています。

フォントの下線の種類 説明
Accounting 単一のアカウンティング下線
Double ダブル下線
DoubleAccounting ダブルアカウンティング下線
None 下線なし
Single 単一の下線

取り消し線の効果の設定

Style.GetFont()オブジェクトのIsStrikeoutプロパティをtrueに設定することで取り消し線を適用します。

下付き文字の効果の設定

Style.GetFont()オブジェクトのIsSubScriptプロパティをtrueに設定することで下付き文字を適用します。

フォントの上付き文字効果の設定

開発者は、Style.GetFont()オブジェクトのIsSuperscriptプロパティをtrueに設定することで、フォントに上付き文字効果を適用できます。

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