ワークシートを異なる画像形式に変換

ワークシートをイメージに変換

ワークシートには分析したいデータが含まれています。 例えば、ワークシートにはパラメータ、合計、パーセンテージ、例外、計算などが含まれることがあります。

開発者として、ワークシートを画像として表示する必要があるかもしれません。例えば、アプリケーションやWebページでワークシートの画像を利用したい場合です。Microsoft Word文書やPDFファイル、PowerPointプレゼンテーション、その他のドキュメントに画像を挿入したい場合です。要するに、ワークシートを画像にレンダリングして、他の場所で利用したいということです。

Aspose.CellsはExcelワークシートを画像に変換する機能をサポートしています。この機能を使用するには、プログラムまたはプロジェクトに Aspose.Cells.Rendering 名前空間をインポートする必要があります。レンダリングと印刷に役立つさまざまなクラスがあります。例えば、SheetRenderImageOrPrintOptions 等です。

Aspose.Cells.Rendering.ISheetRenderクラスは、画像としてレンダリングするシートを表します。オーバーロードされたメソッド ToImage を使用して、シートを異なる属性やオプションで画像ファイルに変換できます。対応する画像フォーマットには BMP、PNG、GIF、JPG、JPEG、TIFF、EMF があります。

次のコードスニペットは、Excelファイルのワークシートを画像ファイルに変換する方法を示しています。

PNGフォーマット

次のサンプルコードと、参照用のサンプルExcelファイル出力PNGイメージをご覧ください。

TIFFフォーマット

次のサンプルコードと、参照用のサンプルExcelファイル出力TIFFイメージをご覧ください。

ワークシートをSVGに変換

SVGはScalable Vector Graphicsの略です。 SVGは、二次元ベクトルグラフィックのためのXML標準に基づいた仕様です。 1999年以来、World Wide Web Consortium(W3C)によって開発されてきたオープンな標準です。

バージョン24.12.0以降、Aspose.Cells for Go via C++はシートをSVG画像に変換できるようになっています。

この機能を使用するには、プログラムまたはプロジェクトにAspose.Cells.Rendering名前空間をインポートする必要があります。 レンダリングと印刷用の価値あるクラスが含まれており、例えばISheetRenderIImageOrPrintOptionsなどがあります。

Aspose.Cells.Rendering.IImageOrPrintOptionsクラスは、ワークシートをSVG形式で保存することを指定します。 次のコードスニペットは、ExcelファイルのワークシートをSVGイメージファイルに変換する方法を示しています。

次のサンプルコードと、参照用のサンプルExcelファイル出力SVGイメージをご覧ください。