Golang経由でC++を使ったピボットテーブルのグローバリゼーション設定のカスタマイズ
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可能な使用シナリオ
時には、「合計、サブ合計、総合計、すべてのアイテム、複数アイテム、列ラベル、行ラベル、空の値」等のテキストを要件に応じてカスタマイズしたいことがあります。Aspose.Cells for C++ はこれらのシナリオに対処するためにピボットテーブルのグローバリゼーション設定をカスタマイズできるようにします。また、この機能を使ってラベルをアラビア語、ヒンディー語、ポーランド語など他の言語に変更することも可能です。
ピボットテーブルのグローバリゼーション設定のカスタマイズ
以下のサンプルコードはC++でピボットテーブルのグローバリゼーション設定をカスタマイズする方法を示しています。ベースクラス PivotGlobalizationSettings から派生した CustomPivotTableGlobalizationSettings クラスを作成し、すべての必要なメソッドをオーバーライドします。これらのメソッドはさまざまなピボットテーブルの要素に対してカスタマイズされたテキストを返します。次に、この実装を WorkbookSettings.GetPivotSettings() プロパティに割り当てます。例として ソースExcelファイル を読み込み、ピボットデータを更新し、出力PDFとして保存します。以下のスクリーンショットにはカスタマイズされたラベルが表示されています。
