Golang経由のC++でExcelファイルのレンダリング時にフォント代替の警告を取得する方法

ExcelファイルをPDFにレンダリングする際のフォント置換警告を取得するには、IWarningCallbackインターフェースを実装し、PdfSaveOptions.WarningCallbackプロパティにあなたの実装したインターフェースを設定します。

以下のスクリーンショットは、次のコードで使用する元のExcelファイルを示しています。セルA6およびA7には、Microsoft Excelによって正しくレンダリングされないフォントでテキストが含まれています。

すべてのフォントが正しくレンダリングされているわけではありません
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Aspose.Cellsは、セルA6とA7のフォントを適切なフォントで置き換えます。

置き換えフォント
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ソースファイルと出力PDFのダウンロード

以下のリンクからソースExcelファイルと出力されるPDFをダウンロードできます:

コード

以下のコードは、IWarningCallbackを実装し、PdfSaveOptions.WarningCallbackにインターフェースを設定する方法を示しています。これにより、セル内のフォントが置換されるたびにAspose.CellsがWarningCallback.Warning()メソッド内で警告を発信します。

出力

ExcelファイルをPDFに変換した後、警告は次のようにデバッグコンソールに出力されます。

WARNING INFO: Font substitution: Font [ Athene Logos; Regular ] has been substituted in Cell [ A6 ] in Sheet [ Sheet1 ].
WARNING INFO: Font substitution: Font [ B Traffic; Regular ] has been substituted in Cell [ A7 ] in Sheet [ Sheet1 ].