Golangを使ったC++経由でワークシート内のシェイプにテキストを回転させる

可能な使用シナリオ

Microsoft Excelを使用して任意の図形内にテキストを追加できます。非常に古いMicrosoft Excel 2003を使用して図形を追加すると、テキストは図形とともに回転しません。ただし、Microsoft Excelの新しいバージョン(2007、2010、2013、2016など)を使用して図形を追加すると、テキストも図形とともに回転します。ShapeTextAlignment.GetRotateTextWithShape()プロパティを使用して、テキストが図形とともに回転すべきかどうかを制御できます。このプロパティのデフォルト値はtrueであり、テキストは図形とともに回転します。falseに設定すると、テキストは図形とともに回転しません。

ワークシート内の図形と一緒にテキストを回転する

以下のサンプルコードは、三角形の図形を含むサンプルExcelファイル(64716896.xlsx)を読み込み、その図形とともにテキストが回転する例を示しています。Microsoft ExcelでサンプルExcelファイルを開き、三角形の図形を回転させると、テキストも一緒に回転します。その後、ShapeTextAlignment.GetRotateTextWithShape()プロパティをfalseに設定し、出力Excelファイルとして保存します。次に、Microsoft Excelで出力Excelファイルを開き、三角形の図形を回転させると、テキストは回転しません。コードの効果を示すスクリーンショットも参照してください。

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サンプルコード