GolangとC++経由でAspose.Cellsを使ったカスタムXMLパーツの利用方法
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Aspose.Cells でカスタムXMLパーツを使用する
カスタムXMLパーツは、SharePointなどのさまざまなアプリケーションによってExcelファイル内に格納されるXMLデータです。このデータは、それを必要とするさまざまなアプリケーションによって消費されます。Microsoft Excelはこのデータを使用しないため、GUIから追加する仕組みはありません。このデータは、.xlsxの拡張子を**.zip**に変更して開くか、またはサードパーティのWindows圧縮ユーティリティ(WinRARやWinZipなど)を使用してZIPファイルとして開くことで閲覧可能です。このデータは**customXml**フォルダ内にあります。
Aspose.Cellsの Workbook.ContentTypeProperties.Add() メソッドを使ってカスタムXMLパーツを追加可能。
以下のサンプルコードは、Workbook.ContentTypeProperties.Add()メソッドを使用して「Book Catalog XML」を追加し、その名前を「BookStore」にする例です。このコードの結果を示す画像は以下の通りです。ご覧の通り、「Book Catalog XML」は、「BookStore」ノード内に追加されました。これはこのプロパティの名前です。

