デジタル署名の割り当てと検証
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デジタル署名により、ワークブックファイルが有効であることと、誰もがそれを改ざんしていないことが保証されます。Microsoft Officeスイートに含まれるSELFCERTツールやその他のツールを使用して、個人用のデジタル署名を作成できます。デジタル署名を取得または作成した後は、ワークブックに添付する必要があります。デジタル署名を添付することは封筒を封印することに似ています。封筒が封印された状態で届くと、その内容が誰も改ざんしていないという程度の保証が得られます。
Aspose.Cells for Java APIは、スプレッドシートに署名を追加し、検証するためのcom.aspose.cells.DigitalSignatureCollectionおよびcom.aspose.cells.DigitalSignatureクラスを提供します。
スプレッドシートに署名するには、前述の証明書が必要です。証明書とともに、Aspose.Cells APIを使用してスプレッドシートに署名するためには、パスワードも必要です。
指定されたパスワードが証明書のパスワードと一致しない場合、javax.crypto.BadPaddingException型の例外がスローされます。
次のコードスニペットは、Aspose.Cells for Java APIを使用してスプレッドシートに署名する方法を示しています。
指定されたパスワードが証明書のパスワードと一致しない場合、javax.crypto.BadPaddingException型の例外がスローされます。
スプレッドシートの検証
次のコードスニペットは、Aspose.Cells for Java APIを使用してスプレッドシートを検証する方法を示しています。