条件付き書式設定
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条件付き書式設定は、Microsoft Excel の高度な機能であり、セルやセル範囲に書式を適用し、その書式をセルの値や式の値に応じて変更することができます。 例えば、セルの値が500を超える場合のみ太字で表示するようにすることができます。 セルの値が条件を満たした場合、指定された書式がセルに適用されます。 もしセルの値が条件を満たさない場合は、デフォルトの書式が使用されます。 Microsoft Excel では、書式、次いで 条件付き書式設定 を選択して、条件付き書式設定ダイアログを開くことができます。
Microsoft Excel における条件付き書式設定
Aspose.Cells は、ランタイムでセルに条件付き書式設定を適用する機能をサポートしています。 この記事ではその方法について説明します。
条件付き書式の適用
Aspose.Cells は次の2つの方法で条件付き書式設定をサポートしています:
デザイナー スプレッドシートを使用
開発者は、Microsoft Excel で条件付き書式設定を含むデザイナー スプレッドシートを作成し、それを Aspose.Cells で開くことができます。 Aspose.Cells はデザイナー スプレッドシートを読み込み、保存し、条件付き書式設定を保持します。 デザイナー スプレッドシートについて詳しく知りたい場合は、デザイナー スプレッドシートとは を参照してください。
ランタイムで条件付き書式を適用
Aspose.Cells は、ランタイムで条件付き書式設定を適用する機能をサポートしています。
フォントの設定
Microsoft Excel でのフォントの設定
境界線の設定
Microsoft Excel での罫線の設定
パターンの設定
Microsoft Excel でのセルのパターンの設定