データ範囲とスパークライングループの位置を指定してスパークラインをコピーする

MS Excelでデータ範囲とスパークライングループの場所を指定してスパークラインをコピーする

Microsoft Excelでは、データ範囲とスパークライングループの位置を指定してスパークラインをコピーすることができます。次の手順に従って、スパークラインを他のセルにコピーできます。

  • Sparklineを含むセルを選択します。
  • デザインタブ内のスパークラインセクションからデータの編集を選択します
  • **グループの場所とデータの編集…**を選択します
  • データ範囲と場所を指定し、OKをクリックします。

Aspose.Cellsでは、スパークライングループのデータ範囲と場所を指定するためのSparklineCollection.add(dataRange, row, column)メソッドが提供されています。

ソースファイルと出力ファイルのスクリーンショット

次のスクリーンショットは、コード内で使用されているソースExcelファイルを示しています。赤くハイライトされた領域は、「グループの場所とデータの編集…」オプションを示しており、スパークライングループのデータ範囲と場所を指定するために使用されます。セルP4にはAspose.Cellsを使用して黄色で塗られた他の四つのセルにコピーされるスパークラインが表示されています。

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次のスクリーンショットは、サンプルコードによって生成された出力Excelファイルを示しています。ご覧の通り、セルP4のスパークラインは、異なるデータ範囲を持つ隣接する四つのセルにコピーされています。

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スパークライングループのデータ範囲と場所を指定してスパークラインをコピーするためのJavaコード

次のサンプルコードでは、前述のスクリーンショットに示されているソースExcelファイルを読み込み、スパークライングループにアクセスしてデータ範囲と場所を追加します。最後に、出力Excelファイルをディスクに書き込みます(これも前述のスクリーンショットに示されています)。

// For complete examples and data files, please go to https://github.com/aspose-cells/Aspose.Cells-for-Java
// The path to the documents directory.
String dataDir = Utils.getDataDir(CopySparkline.class);
// Create workbook from source Excel file
Workbook workbook = new Workbook(dataDir + "source.xlsx");
// Access first worksheet
Worksheet worksheet = workbook.getWorksheets().get(0);
// Access the first sparkline group
SparklineGroup group = worksheet.getSparklineGroupCollection().get(0);
// Add Data Ranges and Locations inside this sparkline group
group.getSparklineCollection().add("D5:O5", 4, 15);
group.getSparklineCollection().add("D6:O6", 5, 15);
group.getSparklineCollection().add("D7:O7", 6, 15);
group.getSparklineCollection().add("D8:O8", 7, 15);
// Save the workbook
workbook.save(dataDir + "output.xlsx");