ピボットテーブルのグローバリゼーション設定のカスタマイズ

可能な使用シナリオ

Aspose.Cellsでは、Pivot Total、Sub Total、Grand Total、All Items、Multiple Items、Column Labels、Row Labels、Blank Valuesのテキストをカスタマイズして要件に合わせることができます。この機能を使用して、ピボットテーブルのグローバリゼーション設定をカスタマイズしたり、ラベルをアラビア語、ヒンディー語、ポーランド語など他言語に変更したりすることができます。

ピボットテーブルのグローバリゼーション設定のカスタマイズ

次のサンプルコードは、ピボットテーブルのグローバリゼーション設定をカスタマイズする方法を説明しています。これにより、GlobalizationSettingsから派生したCustomPivotTableGlobalizationSettingsクラスを作成し、必要なメソッドをオーバーライドします。これらのメソッドは、Pivot Total, Sub Total, Grand Total, All Items, Multiple Items, Column Labels, Row Labels, Blank Valuesのカスタマイズされたテキストを返します。その後、このクラスのオブジェクトをWorkbookSettings.GlobalizationSettingsプロパティに割り当てます。コードは、ピボットテーブルを含むソースExcelファイルをロードし、そのデータを更新して計算し、出力PDFファイルとして保存します。以下のスクリーンショットは、出力PDF上でサンプルコードの効果を示しています。

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サンプルコード