リストオブジェクトの書式設定 テーブル
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関連するデータのグループを管理および分析するには、セル範囲をリストオブジェクト(またはExcelテーブルとも呼ばれる)に変換することができます。 テーブルは、他の行や列のデータから独立して管理される関連データを含む行と列のシリーズです。 テーブルの各列には、ヘッダー行でフィルタリングが有効になっており、リストオブジェクトデータを迅速にフィルタリングまたは並べ替えることができます。 リストオブジェクトには特別な行(数値データで作業するために有用な集計関数の選択を提供するリスト内の特別な行)を追加することができます。 Aspose.Cellsには、リスト(またはテーブル)の作成と管理のためのオプションが用意されています。
リストオブジェクトの書式設定
Aspose.Cellsは、Microsoft Excelファイルを表すWorkbookクラスを提供します。 Workbookクラスには、Excelファイルの各ワークシートにアクセスできるWorksheetsコレクションが含まれています。
ワークシートはWorksheetクラスで表されます。 Worksheetクラスには、ワークシートを管理するための多くのプロパティとメソッドが提供されています。 ワークシート内にListObjectを作成するには、ワークシートクラスのListObjectsコレクションプロパティを使用します。 各Worksheetは実際にはListObjectクラスのオブジェクトであり、さらにはリストオブジェクトを追加し、リストオブジェクトの範囲を指定するためのaddメソッドを提供しています。 指定したセル範囲に応じて、Aspose.CellsによってListObjectがワークシートに作成されます。 テーブルをコントロールするためのListObjectクラスの属性(たとえば、TableStyleType)を使用して、テーブルを独自の要件に応じて書式設定します。
以下の例では、ワークシートにサンプルデータを追加し、ListObjectを追加し、そのデフォルトスタイルを適用します。 Microsoft Excel 2007/2010でサポートされるListObjectスタイルがサポートされます。
コードを実行すると、以下の出力が生成されます。
ワークシートにフォーマットされたテーブルが作成されます