ワークブックのAutoRecoverプロパティを設定する方法
Contents
[
Hide
]
Aspose.Cellsを使用してワークブックのAutoRecoverプロパティを設定できます。このプロパティのデフォルト値はtrueです。ワークブックでfalseに設定すると、Microsoft ExcelはそのExcelファイルのAutorecover(Autosave)を無効にします。
Aspose.Cellsは、このオプションを有効または無効にするためのWorkbook.getSettings().setAutoRecover()プロパティを提供しています。
ワークブックのAutoRecoverプロパティの設定に関するJavaコード
次のコードは、ワークブックのWorkbook.getSettings().setAutoRecover()プロパティの使用方法を説明しています。コードはまず、これがtrueであるデフォルト値を読み取り、falseとして設定してワークブックを保存します。その後、ワークブックを再度読み取り、この時点でのこのプロパティの値、つまりfalseを読み取ります。
サンプルコードによって生成された出力
上記のサンプルコードのコンソール出力は次の通りです。
AutoRecover: true
AutoRecover: false