Aspose.Cells 8.2.0でのパブリックAPIの変更
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このドキュメントでは、Aspose.Cellsのバージョン8.1.2から8.2.0へのAPIの変更について説明しており、モジュール/アプリケーション開発者に興味を持たれる可能性があります。新しいおよび更新されたパブリックメソッドだけでなく、Aspose.Cellsの内部の動作に変更がある場合についても説明しています。
CellsクラスのためのMultiThreadReadingプロパティが追加されました
Aspose.Cells for Java 8.2.0では、複数スレッドでセルの値を同時に読み取るためのより堅牢なメカニズムを提供するために、CellsクラスにMultiThreadReadingプロパティが追加されました。マルチスレッドアプリケーションでブール型のプロパティをtrueに設定すると、各スレッドが正しいセルの値を受信することが保証されます。
詳細な記事はマルチスレッド環境での同時にセル値を読み取るをご確認ください。
autoFitRowsおよびautoFitColumnsメソッドへのオーバーロードが追加されました
Worksheetクラスに新しいautoFitRowsおよびautoFitColumnsのオーバーロードが追加され、AutoFitterOptionsクラスのインスタンスを渡すことで、それぞれの範囲に基づいて行および列を自動調整することが可能になりました。
上記のメソッドのシグネチャは次の通りです:
- autoFitRows(int startRow, int endRow, AutoFitterOptions options)
- autoFitColumns(int firstColumn, int lastColumn, AutoFitterOptions options)
詳細な記事は行および列の自動調整をご確認ください。