ワークシートのクエリテーブルの読み取りと書き込み
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Aspose.CellsはWorksheet.getQueryTables()コレクションを提供し、QueryTableCollectionを返します。特定のQueryTableを取得するには、QueryTableCollection.get()プロパティを使用し、QueryTableのインデックスを渡します。QueryTableクラスには、クエリテーブルを調整するための次の2つのプロパティがあります。
これらは両方ともブール値です。Microsoft Excelでそれらを表示するには、[データ] > [接続] > [プロパティ]を選択します。
ワークシートのクエリテーブルの読み取りと書き込み
次のサンプルコードは、最初のQueryTableを最初のワークシートから読み取り、そのQueryTableの両方のプロパティを出力します。その後、QueryTable.PreserveFormattingをtrueに設定します。
次のスクリーンショットは、コードで使用されるsource excel fileと、そのQueryTableの両方の値を示しています。
次のスクリーンショットは、コードによって生成されたoutput excel fileとそのQueryTableの両方の値を示しています。Preserved Formattingのチェックがされていることがわかります。
コンソール出力
上記のサンプルコードのコンソール出力は次の通りです
Adjust Column Width: true
Preserve Formatting: false
クエリテーブル結果の範囲を取得
Aspose.Cellsは、クエリテーブルの結果範囲のアドレスを読み取るオプションを提供します。次のコードは、クエリテーブルの結果範囲のアドレスを読み取るこの機能を示しています。サンプルファイルはこちらからダウンロードできます。