ビルトインドキュメントプロパティのScaleCropおよびLinksUpToDateプロパティを設定する

可能な使用シナリオ

ScaleCrop およびLinksUpToDate は、OpenXml形式で定義されている2つの拡張組み込みドキュメントプロパティです。これらのプロパティの目的は次のとおりです。

1) ScaleCrop

この要素は、ドキュメントサムネイルの表示モードを示します。この要素をtrueに設定すると、ドキュメントサムネイルが表示に合わせてスケーリングされます。この要素をfalseに設定すると、ドキュメントサムネイルが表示に合うように切り取られます。

この要素の可能な値は、W3C XML Schema booleanデータ型で定義されています。

2) LinksUpToDate

この要素は、ドキュメント内のハイパーリンクが最新かどうかを示します。この要素をtrueに設定すると、ハイパーリンクが更新されていることを示します。この要素をfalseに設定すると、ハイパーリンクが古くなっていることを示します。

この要素の可能な値は、W3C XML Schema booleanデータ型で定義されています。

これらのプロパティを示すスクリーンショット

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ビルトインドキュメントプロパティのScaleCropおよびLinksUpToDateプロパティを設定する

次のサンプルコードは、ワークブックのScaleCrop およびLinksUpToDate 拡張組み込みドキュメントプロパティを設定します。このコードで生成されたoutput excel fileに拡張子を変更して.zipにし、その内容を抽出し、上記のスクリーンショットと同様にaap.xmlを表示してください。