ビルドインドキュメントプロパティを使用してExcelファイルのドキュメントバージョンを指定する

可能な使用シナリオ

Excelファイルのバージョン番号を変更するには、ファイルを右クリックし、次にプロパティ > 詳細を選択してからバージョン番号フィールドを編集します。また、Aspose.CellsのAPIを使用してプログラムで変更するには、BuiltInDocumentPropertyCollection.DocumentVersionプロパティを使用してください。

ビルドインドキュメントプロパティを使用してExcelファイルのドキュメントバージョンを指定する

次のサンプルコードは、ブックを作成し、そのビルトインドキュメントプロパティ（タイトル、作成者、バージョン番号を含む）を変更します。コードによって生成された出力Excelファイルと、BuiltInDocumentPropertyCollection.DocumentVersionプロパティによって変更されたバージョン番号を示すスクリーンショットをご覧ください。

サンプルコード

// For complete examples and data files, please go to https://github.com/aspose-cells/Aspose.Cells-for-Java

//Create workbook object
Workbook wb = new Workbook();

//Access built-in document property collection
BuiltInDocumentPropertyCollection bdpc = wb.getBuiltInDocumentProperties();

//Set the title
bdpc.setTitle("Aspose File Format APIs");

//Set the author
bdpc.setAuthor("Aspose APIs Developers");

//Set the document version
bdpc.setDocumentVersion("Aspose.Cells Version - 18.3");

//Save the workbook in xlsx format
wb.save("outputSpecifyDocumentVersionOfExcelFile.xlsx", SaveFormat.XLSX);