出力PDFおよびイメージで文字列をクロスする方法を指定します。

可能な使用シナリオ

セルにテキストまたは文字列が含まれていますが、セルの幅を超える場合、次の列のセルがnullまたは空の場合、文字列がオーバーフローします。 ExcelファイルをPDF /イメージに保存すると、TextCrossType列挙型を使用してこのオーバーフローを制御できます。 以下の値があります

  • TextCrossType.DEFAULT:MS Excelのように表示され、次のセルに依存します。 次のセルがnullの場合、文字列はクロスされるか、切り捨てられます。

  • TextCrossType. CROSS_KEEP:MS ExcelにエクスポートされたPDF/イメージのように文字列を表示します

  • TextCrossType.CROSS_OVERRIDE:他のセルをCrossしてテキストを上書きしてすべてのテキストを表示します。

  • TextCrossType.STRICT_IN_CELL:セルの幅内で文字列のみを表示します。

TextCrossTypeを使用して出力PDF/イメージで文字列をクロスする方法を指定します。

以下のサンプルコードは、さまざまなTextCrossTypeを指定してサンプルExcelファイルをロードし、PDF/イメージ形式で保存するものです。 サンプルExcelファイルと出力ファイルは、以下のリンクからダウンロードできます。

sampleCrossType.xlsx

outputCrossType.pdf

outputCrossType.png

サンプルコード

// For complete examples and data files, please go to https://github.com/aspose-cells/Aspose.Cells-for-Java
// Load the template file
Workbook wb = new Workbook(srcDir + "sampleCrosssType.xlsx");
// Initialize PDF save options
PdfSaveOptions saveOptions = new PdfSaveOptions();
// Set text criss type
saveOptions.setTextCrossType(TextCrossType.STRICT_IN_CELL);
// Save output PDF file
wb.save(outDir + "outputCrosssType.pdf", saveOptions);