PivotTableがExcel2003に互換性があるかどうかを指定する
PivotTableを更新する際にExcel2003に互換性があるかどうかを指定する
次のサンプルコードは、PivotTable.IsExcel2003Compatible プロパティの使用方法を説明しています。元の文字列は383文字です。しかし、PivotTable.IsExcel2003Compatible プロパティを true に設定し、ピボットテーブルをリフレッシュすると、ピボットテーブルのセル B5 のデータが切り捨てられ、255文字になります。ただし、PivotTable.IsExcel2003Compatible プロパティを false に設定し、ピボットテーブルを再度リフレッシュすると、ピボットテーブルのセル B5 のデータは切り捨てられず、383文字のままです。このコードで使用されている サンプルエクセルファイル、生成された 出力エクセルファイル、およびコンソール出力をダウンロードして参照してください。このプロパティの理解を深めるために、コード内のコメントも必ずお読みください。
コンソール出力
上記のサンプルコードを指定の サンプルエクセルファイル で実行した際のコンソール出力はこちらです。
Length of original data string: 383
Length of cell B5 after setting IsExcel2003Compatible property to True: 255
Length of cell B5 after setting IsExcel2003Compatible property to False: 383