Excelファイルに格納する有効桁数の指定

可能な使用シナリオ

デフォルトでは、Aspose.Cellsは、Excelアプリケーションが格納する有効桁数の15桁とは異なり、スプレッドシートでの倍精度値の17桁を格納します。この場合、Aspose.Cellsのデフォルトの動作を変更できます。つまり、CellsHelper.SignificantDigitsプロパティを使用して、有効桁数を17桁から15桁に変更できます。

Excelファイルに格納する有効桁数の指定

以下のサンプルコードでは、Aspose.Cellsに15桁の有効桁数を使用して、Excelファイル内の倍精度値を強制します。出力されたExcelファイルを確認してください。その拡張子を.zipに変更して解凍すると、Excelファイル内には15桁の有効桁数しか格納されていないことがわかります。以下のスクリーンショットは、CellsHelper.SignificantDigitsプロパティが出力されたExcelファイルに及ぼす影響を説明しています。

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サンプルコード