開く保存キャンセルダイアログボックスを表示せずにExcelファイルを開く

なぜセキュリティリスクか?

Internet Explorer がファイルをダウンロードしようとするときに表示される Open-Save-Cancel ダイアログボックスを示す以下の画像を参照してください。

Open-Save-Cancel ダイアログ
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上記の説明によると、確認なしにシステム上でファイルを開いたり実行したりすると、セキュリティ上のリスクがあります。一部のファイルにはウイルスが含まれており、一部のサイトは悪意のあるファイルをプロンプトなしでユーザーのマシンにダウンロードしようとします。そのため、ダウンロードプロンプトなしでファイルを許可することは推奨されません。ユーザーはダウンロードまたは実行する前にファイルとそのソースを検証できるようにするため、システムをウイルス、トロイの木馬、そしてサイレントにシステムに影響を及ぼす可能性のあるハッカーから守る必要があります。

Open-Save-Cancel ダイアログボックスを使用せずにファイルを開く

セキュリティ上の大きな懸念事項であるにも関わらず、Microsoft はユーザーがファイルダウンロードの際に Open-Save-Cancel プロンプトを無効にするための Internet Explorer 設定を提供しています。

Windows エクスプローラで:

  1. ツール メニューから フォルダオプション を選択します。
  2. フォルダオプションダイアログの ファイルの種類 タブをクリックします。
  3. XLS 拡張子のファイルタイプを選択します。
  4. 高度 をクリックします。 ダイアログボックスが表示されます。下部に 3 つのオプションがあります。
  5. ダウンロード後に開くことを確認する のチェックを外します。
  6. 3 番目のオプション (同じウィンドウ内で参照) を選択し、Excel ファイルを Internet Explorer で単独の Microsoft Excel を起動せずに表示します。
ファイルタイプオプションの編集
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この設定により、ファイルを直接ウェブブラウザで実行できるようになり、ファイルをダウンロードまたは開く際に Open-Save-Cancel ダイアログが表示されることなく実行できます。