Aspose.Cells 8.0.1での公開API変更
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Aspose.Cells 8.0.1で導入された公開APIの変更をリストアップしています。新しいメソッドや廃止された公開メソッドだけでなく、Aspose.Cellsの背後にある動作に変更がある場合についても説明しており、既存のコードに影響を与える可能性がある場合に特に重要です。
CellsクラスにMemorySettingプロパティが追加されました
Cellsクラスに公開されたMemorySettingプロパティは、セルデータのメモリ使用を最適化し、全体的なメモリコストを減らすために使用できます。次の例は、最適化モードで大量のデータをワークシートに書き込む方法を示しています。
C#
//Instantiate a new Workbook
Workbook book = new Workbook();
//Set the memory preferences
book.Settings.MemorySetting = MemorySetting.MemoryPreference;
//To change the memory setting of existing sheets, please change memory setting for them manually:
Cells cells = book.Worksheets[0].Cells;
cells.MemorySetting = MemorySetting.MemoryPreference;
//Input large dataset into the cells of the worksheet
//Your code goes here
メモリ設定は、Workbookオブジェクトによって自動的に作成されるデフォルトのシートには自動的に適用されません。既存のシートのメモリ設定を変更するには、データ操作を行う前にメモリ設定を手動で適用してください。
大規模なデータセットを使用する際のメモリ使用量の最適化に関する詳細な記事をご覧ください。