Aspose.Cells 8.8.2の公開API変更
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このドキュメントには、Aspose.Cells APIの8.8.1から8.8.2への変更についての詳細が記載されており、モジュール/アプリケーション開発者に興味を持つものが含まれます。新しいおよび更新された公開メソッド、追加、削除されたクラスなどだけでなく、Aspose.Cellsの裏側の挙動の変更の説明も含まれます。
APIの追加
空白の行と列を削除する際に参照を自動的に更新
Aspose.Cells for .NET 8.8.2では、Cells.DeleteBlankRowsおよびCells.DeleteBlankColumnsメソッドのオーバーロードバージョンが公開されました. 新しいメソッドはDeleteOptionsクラスのインスタンスを受け入れ、数式、チャートシリーズデータなどに起因する破損参照の状況を克服するために使用できます. 現在、DeleteOptionsクラスにはUpdateReferenceという名前のBoolean型プロパティのみがあります. 上記のプロパティがtrueに設定されており、DeleteOptionsクラスのインスタンスがCells.DeleteBlankRowsおよびCells.DeleteBlankColumnsメソッドに渡されると、APIは内部的に数式の参照を調整します(あれば)
この機能の詳細については、空白の行と列を削除しながら他のワークシートで更新された参照を削除の詳細な記事を参照してください
以下はシンプルな使用シナリオです。
C#
//Create an instance of Workbook & load an existing spreadsheet
var book = new Workbook(dir + "sample.xlsx");
//Access worksheet from which blank rows/columns have to be deleted
var sheet = book.Worksheets[0];
//Access cells of the desired worksheet
var cells = sheet.Cells;
//Create an instance of DeleteOptions class
DeleteOptions options = new DeleteOptions();
//Set UpdateReference property to true;
options.UpdateReference = true;
//Delete all blank rows and columns
cells.DeleteBlankColumns(options);
cells.DeleteBlankRows(options);