セルのリッチテキストの一部をアクセスして更新する
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Aspose.Cells for Node.js via C++を使えば、セルのリッチテキストの部分にアクセスし更新できます。このために Cell.getCharacters() と Cell.setCharacters() メソッドを使用します。これらのメソッドは、フォント名、フォントカラー、太字などのフォントのさまざまなプロパティにアクセスし更新できる FontSetting オブジェクトの配列を返し、受け入れます。
セルのリッチテキストの部分にアクセスして更新
以下のコードは、提供されたリンクからダウンロードできる元のExcelファイルを使用したCell.getCharacters() と Cell.setCharacters() のメソッドの使用例を示しています。元のエクセルファイルのセルA1にはリッチテキストがあります。これは3つの部分に分かれていて、それぞれ異なるフォントを持っています。以下のコードスニペットはこれらの部分にアクセスし、最初の部分のフォント名を新しいものに更新します。最後に、ワークブックを出力Excelファイルとして保存します。開くと最初の部分のフォントが「 Arial」に変更されているのがわかります。
Nodejsを使ったセルのリッチテキスト部分のアクセスと更新のコード
サンプルコードによって生成されたコンソール出力
以下は、ソースエクセルファイル を使用して上記サンプルコードのコンソール出力です。
Before updating the font settings....
Century
Courier New
Verdana
After updating the font settings....
Arial
Courier New
Verdana