条件付き書式を使用して交互の行と列に網掛けを適用する
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Aspose.Cells APIは、Worksheetオブジェクトの条件付き書式ルールを追加・操作する手段を提供します。これらのルールは、条件やルールに基づいて望ましい書式を得るためにさまざまに調整可能です。この記事では、Aspose.Cells for Node.js via C++ APIを使用して、条件付き書式ルールとExcelのビルトイン関数を用いて交互の行・列にシェーディングを適用する方法を示します。
この記事では、Excelの組み込み関数であるROW、COLUMN、MODなどの詳細について説明します。これらの関数の詳細な内容を提供し、コードスニペットの理解を深めます。
- **ROW()**関数は、セル参照の行番号を返します。引数に参照を省略した場合は、そのセルアドレスに対して値を返します。
- **COLUMN()**関数は、セル参照の列番号を返します。引数に参照を省略した場合は、そのセルアドレスに対して値を返します。
- MOD() 関数は、数値が除算された後の余りを返します。関数の最初のパラメーターは、余りを求めたい数値で、2番目のパラメーターは、数値パラメーターで除算する数です。除数が0の場合、#DIV/0!エラーが返されます。
この目標を達成するためのコードを書き始めましょう。Aspose.Cells for Node.js via C++ APIを使用して。
次のスナップショットは、Excelアプリケーションで読み込まれた結果のスプレッドシートを示しています。
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交互の列に網掛けを適用するためには、単に式を =MOD(ROW(),2)=0 から =MOD(COLUMN(),2)=0 に変更するだけで済みます。つまり、行索引を取得する代わりに、式を変更して列索引を取得します。
この場合の結果のスプレッドシートは以下のようになります。
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