Aspose.Cells.GridJsの基礎

GridJsの基礎

Aspose.Cells.GridJsは、クロスプラットフォームのWebアプリケーションを迅速かつ簡単にスプレッドシートファイルを表示または編集するためのライブラリです。

Aspose.Cells.GridJsの利用目的

  • リアルタイムのアップデート、数式サポート、リッチなデータ視覚化ツールを備えた、伝統的なデスクトップアプリケーションと同様のスプレッドシートの作成、編集、書式設定、共同作業、安全に共有する機能を提供します。
  • データ入力と編集、書式設定、スプレッドシートのナビゲーション、数式計算、データ操作、チャートと視覚化、インポートとエクスポート、セキュリティ、アドオンおよびカスタマイズをサポートし、開発者がエディタを特定のビジネスニーズに合わせてカスタマイズする機能を提供します。

機能

  • 人気のあるスプレッドシートフォーマットのインポート、表示、編集が可能です。
  • スプレッドシートをサポートされるさまざまなファイル形式にエクスポートします。
  • 画像や図形、グラフのファイルの表示および管理を行います。
  • グリッドのデザインやレイアウトのカスタマイズを行います。
  • 複数のワークシートを管理します。
  • Excel®数式の作成と計算を行います。

サポートされるファイルフォーマット

https://docs.aspose.com/cells/python-net/supported-file-formats/

一般的な使用方法

以下はGridJsのWebアプリケーションを開発するための基本的なプロセス手順です。

  • Config.set_file_cache_directory(保存パス) でキャッシュ保存ディレクトリを設定します。
  • Config.set_license(ライセンスパス) でライセンスを設定します。
  • GridJsWorkbook.set_image_url_base(画像表示用のルート) で画像のルートURLを設定します。
  • スプレッドシートファイルからjsonを取得するためのルートアクションを設定します。GridJsWorkbook.ImportExcelFileおよびGridJsWorkbook.ExportToJsonのAPIを使用すると、GridJsが自動的にスプレッドファイルをキャッシュに保存します。
  • 更新操作のためのjsonを取得するためのルートアクションを設定します。GridJsWorkbook.UpdateCellのAPIを使用すると、GridJsがキャッシュ内で更新操作を行い、更新されたjsonを返します。
  • キャッシュ内のファイルを取得するためのルートアクションを設定します。これにより、キャッシュ内のイメージ/図形のZIPファイルまたはスプレッドシートファイルを取得できます。
  • スプレッドシートをダウンロードするためのルートアクションを設定します。GridJsWorkbook.SaveToCacheWithFileNameのAPIを使用できます。

以下はAspose.Cells.GridJsの使用例を示す基本デモです:

https://github.com/aspose-cells/Aspose.Cells-for-.NET/tree/master/Examples_GridJs_Python_Net

デモでは、クライアント側ページのレンダリングにgridjs-spreadsheetを使用しています。

ご質問や要件、助けが必要な場合は、以下のウェブサイトにフィードバックしてください https://forum.aspose.com/c/cells/9