Aspose.Email for .NET のユーティリティ機能

統合メッセージングの操作

Aspose.Emailは、Exchange Server 2010から統合メッセージング情報を取得できます。現在、構成情報の取得、発信通話の開始、通話IDによる電話情報の取得、IDによる通話切断などの統合メッセージングがサポートされています。以下のコードサンプルは、Microsoft Exchange Server 2010から統合メッセージング構成情報を取得する方法を示しています。

メールチップの取得

Microsoft Exchange Server は Exchange Server 2010 と 2013 でいくつかの新機能を追加しました。そのうちの一つは、メール作成時にメールチップを取得できる機能です。これらのチップは、メール送信前に情報を提供するため非常に便利です。例えば、受信者リストのメールアドレスが間違っている場合、チップが表示され、アドレスが無効であることが通知されます。メールチップは、送信前に不在通知を確認することも可能にします。Exchange Server(2010 & 2013)は、受信者のうち一人以上が不在返信を設定している場合、メール作成中にチップを送信します。本記事で示すすべての機能には Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1 が必要です。以下のコードスニペットは、 EWSClient Microsoft Exchange Server 2007以降で利用可能なExchange Web Servicesを使用するクラスです。

Exchangeインパーソネーション

Exchange のインパーソネーションにより、あるユーザーが別のアカウントになりすまして、そのアカウントの権限でタスクや操作を実行できます。委任がユーザーに他のユーザーを代理することを許すのに対し、インパーソネーションはユーザー自身が他のユーザーとして行動できるようにします。Aspose.Email は Exchange インパーソネーションをサポートしています。 EWSClient class は以下を提供します ImpersonateUser および ResetImpersonation メソッドはこの機能を促進します。

このタスクを実行するには:

  1. ユーザー1用にExchangeWebServiceClientを初期化。
  2. ユーザー2用にExchangeWebServiceClientを初期化。
  3. アカウントにテストメッセージを追加。
  4. インパーソネーションを有効化。
  5. インパーソネーションをリセット。

以下のコードスニペットは、使用方法を示しています。 EWSClient インパーソネーション機能を実装するクラス。

EWSによる自動検出機能

Aspose.Email APIを使用すると、EWSクライアントでExchangeサーバーの設定を検出できます。 

ExchangeサーバーへのPST復元操作を中止

Aspose.Email APIを使用すると、PSTファイルをExchangeサーバーに復元できます。ただし、PSTファイルが大きいため操作に時間がかかる場合、操作を中止する基準を指定する必要があります。これは、以下のサンプルコードのようにAPIを使用して実現できます。

注: この例では以下のクラスも追加する必要があります。


 public class CustomAbortRestoreException : Exception { }