.NET を使用した PostScript ファイルの変換
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]この記事では、PS から PDF への変換を例に、C# を使用して PS ファイルを変換する 方法について説明します。
Aspose.Page を使用すると、C# を使用して BMP、JPG、TIFF、PNG、PDF 形式の PS ファイルを変換できます。
C# PSからPDFへの変換
Aspose.Page PSからPDFへの変換品質を確認し、無料のオンラインで結果を確認できます。 href=“ https://products.aspose.app/page/conversion/ps-to-pdf">PostScipt to PDF Converter、PS Viewer、その他の PSファイルを操作するためのアプリ
Aspose.Page for .NET の PS から PDF へのコンバーターは、.NET プラットフォームでサポートされている任意の言語(C#、VB、J#)で作成された PostScript (PS) ファイルを PDF に変換できます。すべての変換は、以下の例に示すような方法で実行されます。
PS から PDF への変換手順:
- PS ファイルから PsDocument のインスタンスを作成します。
- PdfSaveOptions (または画像形式に変換する場合は ImageSaveOptions) を使用して、AdditionalFontsFolder および SuppressError のブール値を指定します。
- 先ほど作成した出力ストリームから PdfDevice(または画像形式に変換する場合は ImageDevice)のインスタンスを作成します。
- PDF保存オプションを使用して、PostScriptドキュメントをPDFとして保存します。
- SuppressErrors 値が true(デフォルト)の場合、PSからPDFへの変換中にスローされ、Exceptions リストに保存されたエラーを確認できます。
PdfSaveOptions について考えてみましょう。このクラスを使用すると、PSからPDFへの変換時にさまざまな変換パラメータを指定できます。
- Size は、変換後のドキュメントのページサイズを指定します。
- AdditionalFontsFolder は、フォントの検索場所を指定します。システムフォントフォルダーはデフォルトで常に含まれます。
- ConvertFontsToTTF は、TrueType以外のベースフォント(現時点ではType1、Type3、Type32)をTrueType (TTF)フォントに変換するプロセッサを指定します。 PSファイルに含まれるType1、Type3、またはType32フォントのグリフ数が合計500個を超える場合、これらのフォントをTTFに変換すると、変換速度が大幅に向上し、生成されるPDFファイルの容量も大幅に小さくなります。
- SuppressError は、重大ではないエラーが発生した場合のPSコンバータの動作を制御します。値がtrueの場合、変換後にExceptionsフィールドにそのようなエラーのリストを表示できます。デフォルト値はtrueです。
- Debug は、デバッグ情報をコンソールに出力します。デフォルト値はfalseです。
また、PS Converter でオンラインの PS 変換機能もご確認ください。複数の PS ファイルを一括変換し、数秒で結果をダウンロードできます。
サンプルファイルとデータファイルは GitHub からダウンロードできます。