Node.jsでPDFページを回転する
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このセクションでは、Aspose.PDF for Node.js via C++を使用して既存のPDFファイルのページを回転する方法について説明します。
PDFページを回転したい場合は、AsposePdfRotateAllPages関数を使用できます。この関数は、回転値のための特別なパラメーター ‘AsposePdfModule.Rotation’ を使用します。これにより、PDFを何度回転させる必要があるかを設定できます。選択肢には、None、90、180、または270度があります。
Node.js環境でPDFページを回転するために、以下のコードスニペットを確認してください。
CommonJS:
-
require
を呼び出し、asposepdfnodejs
モジュールをAsposePdf
変数としてインポートします。 -
回転するPDFファイルの名前を指定します。
-
AsposePdf
をPromiseとして呼び出し、ページを回転させる操作を実行します。成功した場合はオブジェクトを受け取ります。 -
関数 AsposePdfRotateAllPages を呼び出します。
-
すべてのPDFファイルを回転させます。回転は270度(on270)に設定されています。したがって、‘json.errorCode’が0の場合、操作の結果は"ResultRotation.pdf"に保存されます。json.errorCodeパラメータが0でない場合、およびそれに応じてファイルにエラーが表示される場合、エラー情報は’json.errorText’に含まれます。
const AsposePdf = require('asposepdfnodejs');
const pdf_file = 'Aspose.pdf';
AsposePdf().then(AsposePdfModule => {
/*PDFページを回転させて"ResultRotation.pdf"を保存します*/
const json = AsposePdfModule.AsposePdfRotateAllPages(pdf_file, AsposePdfModule.Rotation.on270, "ResultRotation.pdf");
console.log("AsposePdfRotateAllPages => %O", json.errorCode == 0 ? json.fileNameResult : json.errorText);
});
ECMAScript/ES6:
asposepdfnodejs
モジュールをインポートします。- 回転させるPDFファイルの名前を指定します。
- AsposePdfモジュールを初期化します。成功するとオブジェクトを受け取ります。
- 関数AsposePdfRotateAllPagesを呼び出します。
- すべてのPDFファイルを回転させます。回転は270度(on270)に設定されています。したがって、‘json.errorCode’が0の場合、操作の結果は「ResultRotation.pdf」に保存されます。json.errorCodeパラメータが0でなく、したがってファイルにエラーが表示される場合、エラー情報は’json.errorText’に含まれます。
import AsposePdf from 'asposepdfnodejs';
const AsposePdfModule = await AsposePdf();
const pdf_file = 'Aspose.pdf';
/*PDFページを回転して"ResultRotation.pdf"として保存*/
const json = AsposePdfModule.AsposePdfRotateAllPages(pdf_file, AsposePdfModule.Rotation.on270, "ResultRotation.pdf");
console.log("AsposePdfRotateAllPages => %O", json.errorCode == 0 ? json.fileNameResult : json.errorText);