.NET でプレゼンテーションのフォールバック フォントを管理する

フォールバック フォント

フォールバック フォントは、テキストに指定されたフォントがシステムに存在しているものの、必要なグリフが含まれていない場合に使用されます。この場合、指定されたフォールバック フォントのいずれかをグリフ置換に使用することができます。

Aspose.Slides は、フォールバック フォントの作成、フォールバック フォント コレクションへの追加、特定のプレゼンテーションに対するフォールバック フォント コレクションの設定、プレゼンテーションからのフォールバック フォントの削除、フォールバック フォントを適用するルールの指定などを可能にします。

これらの機能に慣れるには、次のリンクをご利用ください。

FAQ

フォールバック フォントはフォント置換とどう違いますか? フォールバックは、プライマリ フォントに特定のグリフがない場合、文字単位または Unicode の範囲単位で適用され、欠けている文字だけを埋めます。Substitution は、欠落または利用できないフォントを、テキスト全体やテキストの一部のラン全体で別のフォントに置き換えます。両者は組み合わせて使用できますが、適用範囲と選択ロジックは異なります。

フォールバック設定はプレゼンテーション ファイルに保存されますか? いいえ。フォールバック構成はライブラリの処理/レンダリング時に存在し、PPTX にはシリアライズされません。プレゼンテーションはフォールバック ルールを保存しません。

フォールバックは PowerPoint オブジェクト(SmartArt、チャート、WordArt)で作成された要素に影響しますか? はい。これらのオブジェクト内のテキストは同じレンダリング パイプラインを通るため、通常のテキストと同様に同じフォールバック ルールが適用されます。