フォールバックフォントコレクションの作成

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FontFallBackRuleクラスのインスタンスは、FontFallBackRulesCollectionに整理され、このコレクションはIFontFallBackRulesCollectionインターフェイスを実装しています。コレクションからルールを追加または削除することが可能です。

その後、このコレクションはFontsManagerクラスのFontFallBackRulesCollectionプロパティに割り当てることができます。FontsManagerはプレゼンテーション全体のフォントを管理します。詳細はFontsManagerとFontsLoaderについてをお読みください。

Presentationには、独自のFontsManagerインスタンスを持つFontsManagerプロパティがあります。

以下は、フォールバックフォントルールのコレクションを作成し、特定のプレゼンテーションのFontsManagerに割り当てる方法の例です:

import aspose.slides as slides

with slides.Presentation() as presentation:
	userRulesList = slides.FontFallBackRulesCollection()

	userRulesList.add(slides.FontFallBackRule(0x0B80, 0x0BFF, "Vijaya"))
	userRulesList.add(slides.FontFallBackRule(0x3040, 0x309F, "MS Mincho, MS Gothic"))

	presentation.fonts_manager.font_fall_back_rules_collection = userRulesList

FontsManagerがフォールバックフォントコレクションで初期化された後、フォールバックフォントはプレゼンテーションのレンダリング中に適用されます。