PythonでプレゼンテーションをXAMLにエクスポート
概要
Info
Aspose.Slides 21.6 では、XAML エクスポートのサポートを実装しました。これでプレゼンテーションを XAML にエクスポートできるようになりました。XAML は、特に WPF(Windows Presentation Foundation)や UWP(Universal Windows Platform)、Xamarin Forms を使用するアプリのユーザーインターフェイスを構築または記述できる記述型プログラミング言語です。
XML ベースの言語である XAML は、Microsoft が GUI を記述するために提供しているバリアントです。ほとんどの場合、デザイナーを使用して XAML ファイルを操作しますが、手動で GUI を記述・編集することも可能です。
デフォルトオプションでプレゼンテーションを XAML にエクスポートする
以下の Python コードは、デフォルト設定でプレゼンテーションを XAML にエクスポートする方法を示しています:
import aspose.slides as slides
pres = slides.Presentation("pres.pptx")
pres.save(slides.export.xaml.XamlOptions())
カスタムオプションでプレゼンテーションを XAML にエクスポートする
エクスポートプロセスを制御し、Aspose.Slides がプレゼンテーションを XAML にエクスポートする方法を決定するオプションは、IXamlOptions インターフェイスから選択できます。
たとえば、エクスポート時に非表示スライドも XAML に含めたい場合は、ExportHiddenSlides プロパティを true に設定します。以下のサンプル Python コードをご参照ください:
import aspose.slides as slides
pres = slides.Presentation("pres.pptx")
opt = slides.export.xaml.XamlOptions()
opt.export_hidden_slides = True
pres.save(opt)
FAQ
元のフォントがマシンに存在しない場合、予測可能なフォントを保証するにはどうすればよいですか?
XamlOptions の default_regular_font を設定します。元のフォントが見つからない場合のフォールバックフォントとして使用され、予期しない置き換えを防止します。
エクスポートされた XAML は WPF のみを対象としていますか?それとも他の XAML スタックでも使用できますか?
XAML は WPF、UWP、Xamarin.Forms で使用される汎用 UI マークアップ言語です。エクスポートは Microsoft の XAML スタックとの互換性を目指していますが、具体的な動作や特定構文のサポートはターゲットプラットフォームに依存します。ご自身の環境でマークアップをテストしてください。
非表示スライドはサポートされていますか?デフォルトでエクスポートされないようにするには?
デフォルトでは非表示スライドは含まれません。XamlOptions の export_hidden_slides でこの動作を制御できます。エクスポートが不要な場合は無効にしたままにしてください。