プレゼンテーションの保存
プレゼンテーションの保存
プレゼンテーションを開く方法は、Presentationクラスを使用してプレゼンテーションを開く方法について説明しています。この記事では、プレゼンテーションを作成し、保存する方法について説明します。 Presentationクラスは、プレゼンテーションの内容を保持します。ゼロからプレゼンテーションを作成する場合でも、既存のプレゼンテーションを変更する場合でも、完了したらプレゼンテーションを保存したいと思います。Aspose.Slides for Python via .NETを使用すると、プレゼンテーションをファイルまたはストリームとして保存できます。この記事では、プレゼンテーションを異なる方法で保存する方法を説明します。
ファイルへのプレゼンテーションの保存
Presentationクラスのsaveメソッドを呼び出すことで、プレゼンテーションをファイルに保存します。ファイル名と保存形式をsaveメソッドに渡すだけです。以下の例は、Pythonを使用してAspose.Slides for Python via .NETでプレゼンテーションを保存する方法を示しています。
import aspose.slides as slides
# PPTファイルを表すPresentationオブジェクトをインスタンス化
with slides.Presentation() as presentation:
#...ここで作業を行う...
# プレゼンテーションをファイルに保存
presentation.save("Saved_out.pptx", slides.export.SaveFormat.PPTX)
ストリームへのプレゼンテーションの保存
出力ストリームをPresentationクラスのSaveメソッドに渡すことで、プレゼンテーションをストリームに保存することが可能です。プレゼンテーションを保存できるストリームの種類は多くあります。以下の例では、新しいプレゼンテーションファイルを作成し、シェイプにテキストを追加し、プレゼンテーションをストリームに保存しています。
import aspose.slides as slides
# PPTファイルを表すPresentationオブジェクトをインスタンス化
with slides.Presentation() as presentation:
shape = presentation.slides[0].shapes.add_auto_shape(slides.ShapeType.RECTANGLE, 200, 200, 200, 200)
# プレゼンテーションをストリームに保存
with open("Save_As_Stream_out.pptx", "bw") as stream:
presentation.save(stream, slides.export.SaveFormat.PPTX)
事前定義された表示タイプでのプレゼンテーションの保存
Aspose.Slides for Python via .NETは、生成されたプレゼンテーションがPowerPointで開かれるときに表示タイプを設定する機能を提供します。view_propertiesクラスを通じて実現されます。last_viewプロパティは、ViewType列挙体を使用して表示タイプを設定するために使用されます。
import aspose.slides as slides
# PPTファイルを表すPresentationオブジェクトをインスタンス化
with slides.Presentation() as presentation:
presentation.view_properties.last_view = slides.ViewType.SLIDE_MASTER_VIEW
presentation.save("pres-will-open-SlideMasterView.pptx", slides.export.SaveFormat.PPTX)
厳格なOffice Open XML形式でのプレゼンテーションの保存
Aspose.Slidesでは、プレゼンテーションを厳格なOffice Open XML形式で保存することができます。そのために、プレゼンテーションファイルを保存する際にConformanceプロパティを設定できるPptxOptionsクラスを提供します。これをConformance.Iso29500_2008_Strictに設定すると、出力プレゼンテーションファイルは厳格なOffice Open XML形式で保存されます。
以下のサンプルコードは、プレゼンテーションを作成し、厳格なOffice Open XML形式で保存します。プレゼンテーションのSaveメソッドを呼び出す際に、**PptxOptions**オブジェクトを渡し、ConformanceプロパティをConformance.Iso29500_2008_Strictに設定します。
import aspose.slides as slides
# プレゼンテーションファイルを表すPresentationオブジェクトをインスタンス化
with slides.Presentation() as presentation:
# 最初のスライドを取得
slide = presentation.slides[0]
# ライン型のオートシェイプを追加
slide.shapes.add_auto_shape(slides.ShapeType.LINE, 50, 150, 300, 0)
options = slides.export.PptxOptions()
options.conformance = slides.export.Conformance.ISO29500_2008_STRICT
# 厳格なOffice Open XML形式でプレゼンテーションを保存
presentation.save("NewPresentation_out.pptx", slides.export.SaveFormat.PPTX, options)
進捗更新のパーセンテージでの保存
新しいIProgressCallbackインターフェイスがISaveOptionsインターフェイスおよびSaveOptions抽象クラスに追加されました。IProgressCallbackインターフェイスは、パーセンテージでの保存進捗更新のためのコールバックオブジェクトを表します。
以下のコードスニペットは、IProgressCallbackインターフェイスの使用方法を示しています。
# [TODO[not_supported_yet]: python implementation of .net interfaces]