カスタム書式設定をフィールドに適用する

場合によっては、ユーザーがフィールドにカスタム書式を適用する必要があることがあります。この記事では、これを行う方法の例をいくつか見ていきます。

オプションの詳細については、フィールドの名前空間 の対応するクラスの各フィールド タイプのプロパティの完全なリストを参照してください。

フィールド結果にカスタム書式設定を適用する方法

Aspose.Words は、フィールドの結果のカスタム書式設定用の API を提供します。 IFieldResultFormatter インターフェースを実装して、フィールド結果のフォーマット方法を制御できます。数値形式スイッチ (# “#.##")、日付/時刻形式スイッチ (@ “dd.MM.yyyy”)、および数値形式スイッチ (* Ordinal) を適用できます。

次のコード例は、フィールド結果にカスタム書式設定を適用する方法を示しています。

IF 状態の評価方法

mail merge の後に IF 条件を評価する場合は、式の評価結果をすぐに返す EvaluateCondition メソッドを使用できます。

次のコード例は、このメソッドの使用方法を示しています。

カスタム書式設定を時間フィールドに適用する方法

デフォルトでは、Aspose.Words は TIME フィールドを現在のカルチャの短時間形式で更新します。 Microsoft Word 形式と .NET/Windows 形式の間には違いがあり、また異なる .NET Framework バージョン間にも違いがあることがわかりました。要件に従って TIME フィールドをフォーマットしたい場合は、IFieldUpdateCultureProvider インターフェイスを実装することでこれを実現できます。

次のコード例は、カスタム書式設定を TIME フィールドに適用する方法を示しています。