DataTable からテーブルを構築する

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多くの場合、アプリケーションはデータベースからデータを取得し、DataTable の形式で保存します。このデータを新しい表としてドキュメントに簡単に挿入し、表全体に書式設定をすばやく適用できます。

Aspose.Words を使用すると、データベースからデータを簡単に取得し、テーブルとして保存できます。

  1. Document 上に新しい DocumentBuilder オブジェクトを作成します。
  2. DocumentBuilder を使用して新しいテーブルを開始します。
  3. DataTable の各列の名前をヘッダー行として挿入する場合は、各データ列を反復処理して、テーブル内の行に列名を書き込みます。
  4. DataTable 内の各 DataRow を反復処理します。
    1. DataRow 内の各オブジェクトを反復処理します。
    2. DocumentBuilder を使用してオブジェクトをドキュメントに挿入します。使用される方法は、挿入されるオブジェクトのタイプによって異なります。たとえば、テキストの場合は DocumentBuilder.Writeln、画像を表すバイト配列の場合は DocumentBuilder.InsertImage です。
    3. DataRow の処理の終了時に、DocumentBuilder.EndRow を使用して DocumentBuilder によって作成されている行も終了します。
  5. DataTable からのすべての行が処理されたら、DocumentBuilder.EndTable を呼び出してテーブルを終了します。
  6. 最後に、Table.StyleIdentifier などの適切なテーブル プロパティの 1 つを使用して目的のテーブル スタイルを設定し、テーブル全体に書式設定を自動的に適用します。

ImportTableFromDataTable メソッドは、DocumentBuilder オブジェクト、データを含む DataTable、および DataTable の列見出しがテーブルの先頭に含まれるかどうかを指定するフラグを受け入れます。このメソッドは、ビルダーの現在の位置と書式設定を使用して、これらのパラメーターからテーブルを構築します。 DataTable からデータをインポートし、DocumentBuilder を使用して新しいテーブルに挿入するメソッドを提供します。

この例では、DataTable 内の次のデータが使用されます。

how-to-build-a-table-from-a-datatable-aspose-words-net

次のコード例は、Aspose.Words で上記のアルゴリズムを実行する方法を示しています。

このメソッドは、DocumentBuilder とデータを使用して簡単に呼び出すことができます。

次のコード例は、DataTable からデータをインポートし、それをドキュメント内の新しいテーブルに挿入する方法を示しています。