ワークシートへのアクセス
ワークシートはExcelファイルの中でも重要な部分です。 実際、Excelファイルは1つ以上のワークシートで構成されています。 各ワークシートは最大で65,536行と256列で構成されています。 Excelファイルでデータを保持するのはワークシートです。
Aspose.Cells.GridDesktopは既存のExcelファイルを作成および操作できるため、Aspose.Cells.GridDesktopを使用してワークシートにアクセスする方法もあります。 このトピックではその手順について説明します。
ワークシートのインデックスを使用する
開発者は、例に示されているように任意のワークシートのワークシートインデックスを使用して、Aspose.Cells.GridDesktopのインスタンスにアクセスできます。このアプローチは、Excelファイル内の複数のワークシートを反復処理するために適しています。
ワークシートの名前を使用する
ワークシートの名前がわかっている場合、次に示すようにその名前を使用してワークシートにアクセスすることができます。
アクティブワークシートへのアクセス
Excelファイルには複数のワークシートが含まれる可能性があります。ユーザーが作業しているワークシートはアクティブワークシートと呼ばれます。アクティブシートにアクセスすることができます。
アクティブワークシートへのアクセスには、Aspose.Cells.GridDesktopが2つのアプローチを提供します
ActiveSheetIndexプロパティを使用する
Aspose.Cells.GridDesktopコントロールを使用してアクティブなワークシートにアクセスする方法の1つは、GridDesktopコントロールのActiveSheetIndexプロパティを使用することです。このプロパティを使用すると、Aspose.Cells.GridDesktopコントロール内のアクティブなワークシートのインデックスを取得することができます。そのインデックスを使用して、次に示すようにワークシートにアクセスすることができます。
GetActiveWorksheetメソッドを使用する
もう一つのアプローチは、GridDesktopコントロールのGetActiveWorksheetメソッドを呼び出すことです。このメソッドは、Aspose.Cells.GridDesktopコントロールで現在アクティブなワークシートの参照を提供します。