Aspose.Cells.GridDesktopの使用方法
開発者がアップグレードしやすいように、特に古いAspose.Grid.Desktopを使用してきたユーザー向けに、重要な情報を記載したドキュメントを管理しています。古いAspose.Grid.Desktopを使用していたユーザーや、新しいまたは統合されたAspose.Cells.GridDesktopにアップグレードする必要があるユーザーにとって、この情報が重要です。
このトピックでは、Aspose.Grid.DesktopをAspose.Cells.GridDesktopコントロールにアップグレードし、WindowsアプリケーションでAspose.Cells.GridDesktopコントロールを作成および使用するための初心者向けの基本的なステップバイステップガイドを提供します。
Aspose.Grid.DesktopからAspose.Cells.GridDesktopコントロールにアップグレード
Aspose.Grid.Desktopで作業していた開発者が、新しいAspose.Cells.GridDesktopを使用する際に問題に直面することがあります。以下は、名前空間の変更内容です:
- Aspose.Grid.Desktop namespaceはAspose.Cells.GridDesktop namespaceに変更されました。
Aspose.Cells.GridDesktopコントロールの作成と使用
Windowsアプリケーションプロジェクトの作成
ますます、Aspose.Cells.GridDesktopコントロールを使用するWindowsアプリケーションプロジェクトを作成します。以下の手順に従います。
- Visual Studio.NET IDEを開きます。
- ファイルメニューから、新規、プロジェクトを選択します。
- 新しいプロジェクトのダイアログから、Windowsアプリケーションを選択します。
上記の手順を実行した後、空のフォームを持つウィンドウアプリケーションが作成されます。
フォームにGridDesktopコントロールを追加
ToolboxからAspose.Cells.GridDesktopコントロールをドラッグしてフォームに追加します。これにより、コントロールがフォーム上に表示され、サイズ変更、プロパティの変更などの複数のアクションを実行できます。
アプリケーションの実行
最後に、Ctrl+F5を押すか、開始ボタンをクリックしてアプリケーションを実行します。アプリケーションが実行されると、空のAspose.Cells.GridDesktopコントロールを含むフォームが表示されます。これで、セルに値を追加できます。以下のスクリーンショットは、アプリケーションの最終的な外観を示しています。
コントロールに値を追加するだけでなく、行の高さや列の幅を変更したり、セルデータをクリップボードにコピー(Ctrl+C)または切り取り(Ctrl+X)してセルにデータを貼り付け(Ctrl+V)するなどの他のタスクを実行することもできます。さらなる操作を行うには、コントロールを右クリックしてそのコンテキストメニューを表示します。