Excelファイルを保存する
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Aspose.Cells.GridDesktopコントロールを使用すると、新しいExcelファイルを作成するだけでなく、既存のファイルを管理することもできます。しかし、どちらの場合もAspose.Cells.GridDesktopのコンテンツをExcelファイルとして保存する必要があります。したがって、今回は、ユーザーがGridのコンテンツをExcelファイルとして保存する方法について知るための話題です。
紹介
Aspose.Cells.GridDesktopコントロールのコンテンツをExcelファイルとして保存するには、Aspose.Cells.GridDesktopは以下のメソッドを提供しています。
- ファイルとして保存
- ストリームとして保存
ファイルを保存
デスクトップアプリケーションを作成し、フォームにGridControlコントロールと2つのボタンを追加します。ボタンのテキストプロパティをそれぞれ Save as File と Save as Stream に設定してください。
ファイルとして保存する
Save as File ボタンのクリックイベントを作成し、以下のコードを中に貼り付けてください。
重要: Aspose.Cells.GridDesktopコントロールにはSaveToExcelというメソッドも含まれており、これはExcelファイルへのGridデータの保存に使用されます。しかし、このメソッドも現在非推奨となっています。したがって、すべての開発者は、非推奨のものよりも堅牢で効率的なExportExcelFileメソッドを使用することが推奨されています。
ストリームとして保存する
開発者がGridのコンテンツをストリーム(例えばMemoryStream)に保存する必要がある場合があります。このタスクを容易にするために、Aspose.Cells.GridDesktopコントロールはGridデータをストリームに保存するのをサポートしています。Save as Stream ボタンのクリックイベントを作成し、以下のコードを中に貼り付けてください。
重要: Microsoft ExcelはExcelシートに最大で65,536行と256列を含めることができます。Aspose.Cells.GridDesktopも同じ標準に従っています。Aspose.Cells.GridDesktopコントロールでは、標準制限を超える行数や列数を作成することができますが、GridデータをExcelファイルに保存する際に例外がスローされます。つまり、Aspose.Cells.GridDesktopを使用してExcelファイルに保存できるのは65,536行と256列に含まれるデータのみです。