WebフォームにGridWebを追加
Aspose.Cells.GridWebコントロールの作成と使用
ステップ1:Webアプリケーションプロジェクトの作成
まず、Aspose.Cells.GridWebコントロールを使用するWebアプリケーションプロジェクトを作成します:
- Visual Studioを開きます。
- ファイルメニューから新規を選択し、プロジェクトを選択します。
新しいプロジェクトダイアログが表示されます。
- 望ましい言語としてASP.NET Webアプリケーションを選択します。
- Webフォームテンプレートを選択します。
- 新しいWebフォームをプロジェクトに追加します。
ステップ2:Webフォームにコントロールを埋め込む
Visual StudioツールボックスからAspose.Cells.GridWebコントロールをドラッグアンドドロップしてWebフォームに追加します。
コントロールがフォームに追加されると、次のようにレンダリングされます:
ステップ3:コントロールのサイズ変更
フォームはデフォルトのサイズでレンダリングされます。境界や角をドラッグしてサイズを調整します。
ステップ4:コントロールのプロパティ設定
Aspose.Cells.GridWebコントロールは、さまざまなプロパティを使用して設定することも可能です。
プロパティのダイアログでコントロールの多くのプロパティを調整することができます。基本的なプロパティには、高さ、幅、色、視覚スタイルが含まれます。高度なプロパティには、編集モード、セッションモード、ダブルクリックモードが含まれます。また、プロパティのダイアログでカスタムイベントハンドラーを設定することも可能です。
また、プロパティのダイアログの下部には、ハイパーリンクとして表示されるAspose.Cells.GridWebの追加設定ツールや、右クリックして見つけることができる追加の設定ツールがあります:
- カスタムコマンドボタン
カスタムコマンドボタン
カスタムコマンドボタンエディタを開くには: GridWebコントロールを右クリックし、カスタムコマンドボタンを選択します。
カスタムコマンドボタンコレクションエディタダイアログが表示されます。
このダイアログでは、開発者がGridWebコントロールにカスタムコマンドボタンを追加および削除することができます。
重要
Aspose.Cells.GridWebは、そのコントロールと共にリソースファイルを提供しています。“acw_client"はフォルダで、Aspose.Cells.GridWebはその内部構成やその他の機能を管理するためにこのフォルダを使用し、スクリプトファイル、画像ファイル、その他のファイルが含まれています。また、Webアプリケーションをデプロイする際には、“acw_client"ディレクトリをプロジェクトフォルダにコピーする必要があります。これにより、Webアプリケーションがこのフォルダを見つけられるようになります。
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ステップ5:Webアプリケーションの実行
「Ctrl+F5」を押すか、「Start」ボタンをクリックしてアプリケーションを実行します。
アプリケーションがブラウザで実行されると、WebForm1.aspxページが表示され、空のAspose.Cells.GridWebコントロールが含まれています。セルに値を追加するには、それらをクリックします。また、行の高さや列の幅を変更したり、セルのデータをクリップボードにコピーしたり切り取ったりして、データをセルに貼り付けたりすることも可能です。さらに多くの操作を行うには、コントロールを右クリックして完全なオプションのリストを表示します。
「GridWebコントロールのコンテキストメニュー」