日本語地域のチャートを画像に変換

継承クラスを定義する

最初に、ChartGlobalizationSettingsから継承する"ChartJapaneseSetttings"クラスを定義する必要があります。 その後、関連する関数を書き換えることで、チャート要素のテキストを独自の言語で設定できます。 コード例:

チャートの日本語設定を構成する

このステップでは、前のステップで定義した"ChartJapaneseSetttings"クラスを使用します。 コード例:

	Workbook wb = new Workbook("Japanese.xls");
	wb.Settings.GlobalizationSettings.ChartSettings = new ChartJapaneseSetttings();
	Chart chart0 = wb.Worksheets[0].Charts[0];
	chart0.ToImage("Output.png");

その後、出力イメージで効果を確認できます。チャートの要素は、設定に従ってレンダリングされます。

結論

この例では、チャートに日本の地域を設定しないと、次のチャート要素がデフォルト言語(英語など)でレンダリングされる可能性があります。 上記の操作の後、日本の地域で出力されたチャート画像を取得できます。

サポートされる要素 この例の値 英語環境のデフォルト値
軸タイトル名 軸タイトル Axis Title
軸単位名 百,千… Hundreds, Thousands…
グラフタイトル名 グラフ タイトル Chart Title
凡例増加名 ぞうか Increase
凡例減少名 削減 Decrease
凡例全体名 すべての Total
その他の名前 その他 Other
系列名 シリーズ Series