スマートマーカーを処理してチャートを生成
Aspose.Cells API は、ワークブックデザイナースマート マーカーを操作するためのクラス。書式設定と数式はデザイナー スプレッドシートに配置され、その後で処理されます。ワークブックデザイナー指定されたスマート マーカーに従ってデータを埋めるクラス。スマート マーカーを処理して Excel グラフを作成することもできます。これには次の手順が必要です。
- デザイナースプレッドシートの作成
- 指定されたデータ ソースに対してデザイナー スプレッドシートを処理する
- 入力されたデータに基づいたグラフの作成
デザイナースプレッドシートの作成
デザイナー スプレッドシートは、視覚的な書式設定、数式、スマート マーカーを含む Microsoft Excel アプリケーションまたは Aspose.Cells API で作成された単純な Excel ファイルで、実行時に内容を入力できます。
わかりやすくするために、Aspose.Cells for .NET API を使用してデザイナー スプレッドシートを作成し、その後、デモンストレーションの目的で動的に作成されたデータ ソースに対してそれを処理します。
処理デザイナーのスプレッドシート
デザイナー スプレッドシートを処理するには、デザイナー スプレッドシートで使用されるスマート マーカーに対応するデータ ソースが必要です。たとえば、DataTable Sales の Year 列を表すスマート マーカー エントリを &=Sales. Year として作成しました。対応する列がデータ ソースで使用できない場合、Aspose.Cells API はその特定のスマート マーカーの処理をスキップし、その結果、特定のスマート マーカーのデータは入力されません。
この使用例を示すために、データ ソースを最初から作成し、前のステップで作成したデザイナー スプレッドシートに対して処理します。ただし、リアルタイム シナリオでは、さらなる処理にデータがすでに利用可能である可能性があるため、データがすでに利用可能な場合はデータ ソースの作成をスキップできます。
次のコード スニペットが示すように、スマート マーカーの処理は非常に簡単です。
チャートの作成
データを配置したら、あとはデータ ソースに基づいてグラフを作成するだけです。例を単純にするために、次を使用します。Chart.SetChartDataRangeこれにより、チャートをさらに構成する必要がなくなります。