出力HTMLでワークシートのCSSを別々にエクスポートする

可能な使用シナリオ

Aspose.Cells for Python via .NETは、ExcelファイルをHTMLに変換する際にワークシートのCSSを個別にエクスポートする機能を提供します。この目的のためにHtmlSaveOptions.export_worksheet_css_separatelyプロパティを使用し、HTMLに保存する際にtrueに設定してください。

出力HTMLでワークシートのCSSを別々にエクスポートする

次のサンプルコードは、Excelファイルを作成し、セルB5Redのテキストを追加し、HtmlSaveOptions.export_worksheet_css_separatelyプロパティを使用してHTML形式で保存します。コードによって生成されたoutput HTMLには、stylesheet.cssが含まれています。

サンプルコード

単一のシートのワークブックをHTMLにエクスポートする

複数シートのワークブックをHTMLに変換すると、HTMLファイルとCSSや複数のHTMLファイルを含むフォルダが作成されます。このHTMLファイルをブラウザで開くとタブが表示されます。同じ動作はシングルシートのワークブックにも適用され、変換時に同様のフォルダとHTMLが作成されます。以前は、単一シートのワークブックではフォルダは作成されず、HTMLファイルのみでした。このHTMLファイルはブラウザで開いたときタブを表示しません。MS Excelは単一シートでも適切なフォルダとHTMLを作成します。したがって、同じ動作をAspose.Cells for Python via .NET APIを使用して実現しています。サンプルファイルは以下のリンクからダウンロード可能で、以下のサンプルコードに使用できます:

sampleSingleSheet.xlsx

サンプルコード