位置、サイズ、およびデザインチャートを操作
チャートの位置とサイズ
時には、新しいまたは既存のチャートの位置やサイズを変更したいことがあります。Aspose.Cells for Python via .NETはChart.chart_objectプロパティを提供し、これを使って実現できます。このプロパティのサブプロパティを使って、チャートのサイズを新しい高さと幅に調整したり、XおよびYの座標を変更したりできます。
チャートの位置とサイズの制御
チャートの位置(X、Y座標)またはサイズ(高さ、幅)を変更するには、これらのプロパティを使用します。
以下の例では、上記のAPIの使用方法を説明します。既存のブックをロードし、その最初のワークシートにチャートを含めます。その後、Aspose.Cells for Python via .NETを使用してチャートのサイズと位置を再調整します。
デザイナーチャートの操作
デザイナーテンプレートファイル内のチャートを操作または変更する必要がある場合があります。Aspose.Cells for Python via .NETは、デザイナーチャートの内容と要素の操作を完全にサポートしています。データ、チャート内容、背景画像、およびフォーマットを正確に保持できます。
テンプレートファイル内のデザイナーチャートを操作する
テンプレートファイル内のデザイナーチャートを操作するには、チャート関連のAPIを使用してください。たとえば、Worksheet.Chartsプロパティを使用して、テンプレートファイル内の既存のチャートコレクションを取得できます。
チャートの作成
次の例は、ピラミッドチャートの作成方法を示しています。このチャートを後で操作します。
チャートの操作
次の例は、既存のチャートの操作方法を示しています。この例では、上記で作成したチャートを変更します。生成された出力では、1つのデータポイントの日付ラベルが ‘United Kingdom, 30K’ に設定されていることに注意してください。
デザイナーテンプレート内の折れ線グラフの操作
この例では、折れ線グラフを操作します。既存のチャートにいくつかのデータシリーズを追加し、それらの線の色を変更します。