ワークシート.XmlMapQueryメソッドを使用して、XMLマップパスにマップされたセルエリアをクエリします。
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可能な使用シナリオ
Aspose.Cells for Python via .NETを使い、XMLマップパスにマッピングされたセル範囲をWorksheet.xml_map_query()メソッドで照会できます。パスが存在すれば、そのパスに関連付けられたセル範囲のリストを返します。第1引数はXML要素のパスを指定し、第2引数は照会したいXMLマップです。
ワークシート.XmlMapQueryメソッドを使用して、XMLマップパスにマップされたセルエリアをクエリします。
次のスクリーンショットは、コードで使用されるsample Excel file内のXMLマップを表示するMicrosoft Excelを示しています。コードはXMLマップを2回クエリし、Worksheet.xml_map_query()メソッドによって返されたセル領域のリストを下記のようにコンソールに出力します。
サンプルコード
コンソール出力
Query Xml Map from Path - /MiscData
Aspose.Cells.CellArea(A1:A8)[0,0,7,0]
Aspose.Cells.CellArea(B1:B8)[0,1,7,1]
Aspose.Cells.CellArea(C1:C8)[0,2,7,2]
Aspose.Cells.CellArea(D1:D8)[0,3,7,3]
Aspose.Cells.CellArea(E1:E8)[0,4,7,4]
Query Xml Map from Path - /MiscData/row/Color
Aspose.Cells.CellArea(D1:D8)[0,3,7,3]
リストオブジェクト/テーブルからXMLパスを取得する
XMLデータはワークシートにインポート可能です。時にはワークシートのListObjectsからXMLパスの取得が必要です。この機能は、ExcelではSheet1.ListObjects(1).XmlMap.DataBindingといった式を使用して利用できます。Aspose.Cells for Python via .NETでも、ListObject.xml_map.data_binding.urlを呼び出すことで同じ機能が使用可能です。以下はこの機能を示す例です。テンプレートファイルおよびその他のソースファイルはリンクからダウンロードできます: