名前付き範囲の式の設定

名前付き範囲の式の設定

Excelアプリケーションと同様に、Aspose.Cells for Python via .NET APIは、名前付き範囲に対して式を指定する機能を提供します。これはRange.refers_toプロパティを使用します。多くの利用シナリオが考えられ、その一部を以下に示します。

名前付き範囲に簡単な式を設定する

簡単な式は、同じワークシート(または異なるワークシート)内の別のセルへの参照である場合があります。次の例は、新しいスプレッドシートで名前付き範囲を作成し、その参照先を別のセルに設定します。

名前付き範囲に複雑な式を設定する

複雑な式は、動的な範囲や異なるワークシートの複数のセルにまたがる式など、さまざまなものになります。次の例は、INDEX 関数を使用して、リスト内の位置に基づいて値を取得する動的な範囲を作成します。

異なるワークシートの2つのセルから値を合計する名前付き範囲を使用するもう1つの例がこちら