暗号化の設定

暗号化の種類

Aspose.Cells for Reporting Servicesは、Excelファイルのエクスポート時に暗号化をサポートします。3つの暗号化タイプをサポートしています。

  • XOR
  • 弱い暗号化
  • Microsoft Strong Cryptographic Provider

情報の構成

Aspose.Cells.ReportingServices.xmlファイルには、暗号化の構成情報があります。Encryptionの値が"off"に設定されていると、Aspose.Cells.ReportingServicesは暗号化を解除します。

XML

 <Encryption value="off">

<Report name="" >

<Password value=""/>

<EncryptionType value="Microsoft Strong Cryptographic Provider"/>

<KeyLength value="128"/>

</Report>

</ Encryption >

Encryptionが"on"に設定されている場合、Aspose.Cells.ReportingServicesは暗号化を有効にします。

 <Encryption value="on">

Encryptionセクションには4つのパラメータがあります: ReportName、Password、EncryptionType、KeyLength。

  • ReportName – 暗号化設定が必要なレポートを設定します。パラメータが空白の場合、レポートは同じ暗号化方法を使用します。
  • パスワード - パスワードを設定します。空白のままにすることはできません。
  • 暗号化タイプ - 暗号化タイプを設定します。空白のままにすることはできません。
  • キー長 - キー長を設定します。空白のままにすることはできません。

XML

 <Encryption value="on">

<Report name="Test" >

<Password value="12345"/>

<EncryptionType value="Microsoft Strong Cryptographic Provider"/>

<KeyLength value="128"/>

</Report>

<Report name="" >

<Password value="123456"/>

<EncryptionType value="XOR"/>

<KeyLength value="128"/>

</Report>

</Encryption>