ColdfusionでのAspose.PDF for .NETの使用

背景

Aspose.PDF for .NETは、既存のPDFファイルを編集および操作する機能も提供するコンポーネントです。Asposeは、このコンポーネントを.NETおよびJavaの両方で提供しており、それぞれのアプリケーションでコンポーネントのAPIにアクセスすることで使用できます。ただし、Coldfusionとの統合方法は少し異なります。この記事では、それを詳しく探ります。

前提条件

ColdfusionでAspose.PDF for .NETを実行するには、IIS、.NET 2.0、およびColdfusionが必要です。私はIIS 5、.NET 2.0、およびColdfusion 8を使用してコンポーネントをテストしました。Coldfusionをインストールする際に確認すべき2つのことがあります。まず、IISの下でColdfusionを実行するサイトを指定する必要があります。次に、Coldfusionインストーラーから「.NET統合サービス」を選択する必要があります。.NET統合サービスを使用すると、Coldfusionアプリケーションで.NETコンポーネントアセンブリにアクセスできます。この場合、コンポーネントはAspose.PDF for .NETです。

説明

まず、DLL(Aspose.PDF .dll)を後で使用するためにアクセスする場所にコピーする必要があります。これはパスとして設定され、cfobjectタグのassembly属性に割り当てられます。以下に示すように:

<cfobject type = ".NET" name = "fileinfo" 
        class = "Aspose.Pdf.Facades.PdfFileInfo" 
        assembly = "C:/Aspose/Net/Assembly/Aspose.PDF.dll">

上記のタグのclass属性は、Aspose.PDF Facadesクラスを指し、この場合はPdfFileInfoです。name属性はクラスのインスタンス名であり、後でコード内でクラスのメソッドやプロパティにアクセスするために使用されます。type属性はコンポーネントのタイプを指定します - この場合は.NETです。

Coldfusionで.NETコンポーネントを使用する際に留意すべき重要な点は、クラスオブジェクトのプロパティを取得または設定する際に特定の構造に従う必要があることです。プロパティを設定するには、Set_propertynameのような構文を使用し、プロパティ値を取得するにはGet_propertynameを使用します。

例えば、プロパティ値を設定する:

<cfset FilePath = ExpandPath("guide.pdf")>

プロパティ値を取得する:

<cfoutput>#fileinfo.Get_title()#</cfoutput>

ColdfusionでAspose.PDF for .NETを使用するプロセスを理解するための基本的ですが完全な例を以下に示します。

PDFファイル情報を表示しましょう

<!--- create an instance of PdfFileInfo class --->

<cfobject type = ".NET" name = "fileinfo" class = "Aspose.Pdf.Facades.PdfFileInfo"

assembly = "C:/Aspose/Net/Assembly/Aspose.PDF.dll">

<!--- get pdf file path --->

<cfset FilePath = ExpandPath("guide.pdf")>

<!--- assign pdf file path to the class object by setting its inputfile property--->

<cfset fileinfo.Set_inputfile(FilePath)>

<!--- Show file info --->

<cfoutput><b>Title:</b>#fileinfo.Get_title()#</cfoutput><br/>
<cfoutput><b>Subject:</b>#fileinfo.Get_subject()#</cfoutput><br/>
<cfoutput><b>Author:</b>#fileinfo.Get_author()#</cfoutput><br/>
<cfoutput><b>Creator:</b>#fileinfo.Get_Creator()#</cfoutput><br/>

結論