宣言

すべての Aspose Java コンポーネントは、フル トラストの権限セットが必要です。その理由は、Aspose Java コンポーネントがフォントの解析などの特定の操作のために、仮想ディレクトリ以外のレジストリ設定やシステムファイルにアクセスする必要があるためです。さらに、Aspose Java コンポーネントは、フル トラストの権限セットを必要とする場合が多いコア Java システムクラスに基づいています。

異なる会社の複数のアプリケーションをホスティングするインターネットサービスプロバイダーは、主にミディアムトラストのセキュリティレベルを強制します:

• OleDbPermission は利用できません。これは、ADO.NET マネージド OLE DB データ プロバイダーを使用してデータベースにアクセスできないことを意味します。
• EventLogPermission は利用できません。これは、Windows イベントログにアクセスできないことを意味します。
• ReflectionPermission は利用できません。これは、リフレクションを使用できないことを意味します。
• RegistryPermission は利用できません。これは、レジストリにアクセスできないことを意味します。
• WebPermission は制限されています。これは、アプリケーションが 要素で定義したアドレスまたはアドレス範囲のみと通信できることを意味します。
• FileIOPermission は制限されています。これは、アプリケーションの仮想ディレクトリ階層内のファイルにのみアクセスできることを意味します。

上記の理由により、Aspose Java コンポーネントはフル トラスト以外の権限セットを付与したサーバーでは使用できません。