PythonでPowerPoint PPTをJPGに変換

PowerPointからJPGへの変換について

Aspose.Slides .NET APIを使用すると、PythonでPowerPoint PPTまたはPPTXプレゼンテーションをJPG画像に変換できます。また、PythonでPPT/PPTXをBMP、PNG、またはSVGに変換することも可能です。この機能を利用すると、自分自身のプレゼンテーションビューワーを実装したり、各スライドのサムネイルを作成したりするのが簡単です。これは、プレゼンテーションスライドを著作権から保護したり、読み取り専用モードでプレゼンテーションを表示したりしたい場合に便利です。Aspose.Slidesは、プレゼンテーション全体または特定のスライドを画像形式に変換することを可能にします。

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PowerPoint PPT/PPTXをJPGに変換する

PPT/PPTXをJPGに変換する手順は以下の通りです:

  1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
  2. Presentation.Slides コレクションから ISlide タイプのスライドオブジェクトを取得します。
  3. 各スライドのサムネイルを作成し、それをJPGに変換します。ISlide.GetImage(float scaleX, float scaleY) メソッドを使用してスライドのサムネイルを取得し、結果としてIImageオブジェクトを返します。GetImageメソッドは、必要なスライドのISlideタイプから呼び出され、結果サムネイルのスケールがメソッドに渡されます。
  4. スライドのサムネイルを取得した後、サムネイルオブジェクトからIImage.Save(string filename, ImageFormat format)メソッドを呼び出します。結果のファイル名と画像形式を渡します。
import aspose.slides as slides

pres = slides.Presentation("pres.pptx")

for sld in pres.slides:
    with sld.get_image(1, 1) as bmp:
        bmp.save("Slide_{num}.jpg".format(num=str(sld.slide_number)), slides.ImageFormat.JPEG)

カスタマイズされた寸法でPowerPoint PPT/PPTXをJPGに変換する

結果のサムネイルとJPG画像の寸法を変更するには、ISlide.GetImage(float scaleX, float scaleY)メソッドに渡すことでScaleXScaleYの値を設定できます:

import aspose.slides as slides

pres = slides.Presentation("pres.pptx")

desiredX = 1200
desiredY = 800
scaleX = (float)(1.0 / pres.slide_size.size.width) * desiredX
scaleY = (float)(1.0 / pres.slide_size.size.height) * desiredY

for sld in pres.slides:
    with sld.get_image(scaleX, scaleY) as bmp:
        bmp.save("Slide_{num}.jpg".format(num=str(sld.slide_number)), slides.ImageFormat.JPEG)

関連情報

PPT/PPTXを画像に変換する他のオプションを参照してください: