範囲の操作

Microsoft Word自動化を使用したことがある場合は、ドキュメントの内容を調べたり変更したりするための主要なツールの1つがRangeオブジェクトであることを Rangeは、ドキュメントの内容と書式設定の"ウィンドウ"のようなものです。

Aspose.Words にも Range クラスがあり、Microsoft Word の Range と同様に表示および動作するように設計されています。Range はドキュメントの任意の部分をカバーできず、StartEnd もありませんが、Document 自体を含む任意のドキュメント ノードによってカバーされる範囲にアクセスできます。つまり、各ノードには独自の範囲があります。Range オブジェクトを使用すると、範囲内のテキスト、ブックマーク、およびフォーム フィールドにアクセスして変更できます。

プレーンテキストの取得

Textプロパティを使用して、範囲の書式設定されていないプレーンテキストを取得します。

次のコード例は、範囲の書式設定されていないプレーンなテキストを取得する方法を示しています:

For complete examples and data files, please go to https://github.com/aspose-words/Aspose.Words-for-C
// The path to the documents directory.
System::String inputDataDir = GetInputDataDir_WorkingWithRanges();
System::SharedPtr<Document> doc = System::MakeObject<Document>(inputDataDir + u"Document.doc");
System::String text = doc->get_Range()->get_Text();

テキストの削除

RangeはDeleteを呼び出すことにより、範囲のすべての文字を削除できます。

次のコード例は、範囲のすべての文字を削除する方法を示しています:

For complete examples and data files, please go to https://github.com/aspose-words/Aspose.Words-for-C
// The path to the documents directory.
System::String inputDataDir = GetInputDataDir_WorkingWithRanges();
System::SharedPtr<Document> doc = System::MakeObject<Document>(inputDataDir + u"Document.doc");
doc->get_Sections()->idx_get(0)->get_Range()->Delete();